台湾を学ぶ、中国語を学ぶ 本校中国語講座が開講!

 10月1日(水)より、本校の国際交流事業の一環として、中国語講座が開講しました。12月に国立台南第一高級中学・国立台南女子高級中学へ交換留学を予定している4名の生徒に加え、1・2年生の希望者を合わせた計48名が参加しています。講師は、本校卒業生であり、株式会社bopomo代表取締役の増田文香先生です。増田先生は、タイピングによる中国語習得法を日本で初めてメソッド化された方でもあります。生徒たちは各自の端末を持参し、意欲的に学習に取り組みました。

 全5回の講座のうち、第1回となる本日は、台湾の言語の背景にある文化や歴史について学びました。12月に台湾への修学旅行を控える2年生にとっては、事前学習としても非常に有意義な内容となりました。日本語と台湾語の共通点や違いについても紹介され、例えば「大丈夫」は台湾語では「立派なご主人」を意味すること、「先生」は「Mr.」を指し、日本語でいう先生は「老師」と表現することなど、興味深い事例に生徒たちは大いに盛り上がりました。講座中には台湾語でのじゃんけんも行われ、笑い声が絶えない活気ある時間となりました。

 参加した生徒からは、「日本語と台湾語の違いがとても面白かった」などの感想が寄せられています。今後の講座を通して、さらに学びを深めていくことが期待されます。本校では、こうした取り組みを通じて国際交流に積極的に力を注ぎ、生徒が異文化を理解し、広い視野を養う機会を大切にしています。