充実した授業


国語科
1年生時に「現代の国語」と「言語文化」を学びます。「現代の国語」では、主に論理的な文章の読解力と、表現力を養います。「言語文化」では、近現代の名作小説を読むことと、古文と漢文からなる古典を基礎から学びます。古典文法や漢文訓読は、基礎から徹底して行います。2・3年生では、主に「古典」と「現代文」(新課程では、評論分野の「論理国語」)を学びます。大学入試に対応するために、様々な文章を読みこなします。
数学科
数学科では大学入試に通用する計算力と思考力を育成するために、日々の授業でICT機器や学習用端末を効果的に利用し、生徒が考える時間を増やすようにしています。また、ただ問題を解くだけでなく、生徒間で解答の共有や教え合い活動を活発に行うことで、より主体的に内容の理解ができるようにしています。その他にも単元毎に行う単元テストで定着度を確認したり、定期テスト前には勉強会を実施して個別の質問に対応したりと、生徒が着実に数学の力を伸ばせるような工夫と環境づくりに日々挑戦中です。
地歴・公民科
2年生の「世界史探究」と「日本史探究」の授業の1コマです。地歴・公民科の授業では資料を豊富に活用します。教員はICT機器をフル活用し、見やすくイメージの沸きやすい授業を心掛けています。「社会は暗記」と思われがちですが、単純暗記だけでは高校の膨大な学習内容には到底太刀打ちできません。縦(時代)と横(国際関係)を意識した理論的な学びを藤枝東高校では実践しています。
理科
理科では、実験室での生徒実験はもちろん、実物を使った演示実験やICTを活用したグループワークなどを通して、科学的なものの見方や考え方を養っていきます。例えば2年化学の授業(写真参照)では、過飽和の溶液に指を入れて一気に結晶化をする現象を実際に確認するなど、生徒の学ぶ意欲を引き出す授業を行っています。本校では「物理」「化学」「生物」などの授業を開講しており、文系理系両方の生徒に対して、大学入試に向けた確かな学力をつけていきます。
英語科
主に「英語コミュニケーション」「論理・表現」の2科目を履修し、プレゼンテーションやグループワークなどのアクティブラーニング的活動を積極的に取り入れながら英語の4技能を伸ばします。また、ALTによる楽しく異文化を学べる授業もあります。大学受験直前期には、英作文の個別指導など国公立大学二次試験の対策を実施するなど、進路希望の実現に向けて手厚い指導を行っています。
保健体育科

現在制作中

家庭科
1年生が「家庭基礎」、3年生の私立文系コースが「フードデザイン」を履修しています。毎時間ICT機器を活用しています。新聞NIE教材で地域の課題を考えたり、畳縁ポーチの製作を通して伝統文化に触れたり、様々な実習を通して家庭や地域の生活を創造する力を養っています。
情報科
本校では1年生が「情報Ⅰ」を履修しており、一人一台利用できるコンピュータ室で授業を実施しています。情報リテラシーや著作権などの情報社会分野に加えて、プレゼンテーション演習や初歩的なPythonプログラミング学習なども行っています。2年次以後はオンライン教材を導入し、共通テストに向けて自分のペースで復習レッスンや共通テスト模試に取り組んでいます。
芸術科
本校入学時に「音楽」「美術」「書道」のいずれかを選択して、1年次で履修します。どの科目も実技や作品制作などを行います。