2/19(水)「日本史探究」研究授業開催!

 本日、21HRの日本史探究の授業で、深澤拓先生による研究授業が行われました。「中世の国家・社会の展望と画期」の単元を扱いました。本時は、「鎌倉時代(中世)の社会を形作った主体となった人たちはどんな人たちか」という問いに対して、グループ活動を行いました。グループ内で、天皇家、貴族、寺社(僧侶)、商人、百姓等から担当を選び、生成AIや資料等から根拠を探して、グループ内で説明をし合いました。生徒たちは、メンバーの発表に興味深そうに耳を傾け、積極的に意見交換や質問をしていました。授業の最後に、鎌倉時代の社会を作った主体を各自が選び、ランキングを作成しました。最後に、問いに対する回答をグーグルフォームに送信しました。授業者の深澤先生は、「日本史の時代観を育てたいと考えている。」と話してくれました。

 本日の授業は、校内の先生方だけでなく、文部科学省、静岡県総合教育センター、他校の地歴公民の先生方も参観に来ていただきました。授業後には、よりよい授業作りに向けて多くの助言もいただくことができました。本校では、学ぶ意欲を喚起し、主体性を伸ばす授業や指導の改善に努めていきます。