台風の影響で、予定より1日遅れで2学期がスタートしました。この夏は、記録的な猛暑が続きました。南海トラフ地震臨時情報「巨大地震への注意報」も発令され、また台風10号により各地大きな被害を受けました。幸い、本校は被害はなく、無事に2学期をスタートすることができましたが、改めて、異常気象や自然災害へどう備えるかを考えさせられる夏となりました。
本日は、始業式に先立ち、音楽部と男子バドミントン部の馬場威光(15HR)さんの表彰式が行われました。その後、始業式で校長先生から3つのお話がありました。1つ目は、「正常性バイアス」について。正常性バイアスとは、危険な状況でも経験から「日常のこと」として判断してしまう人間心理のことです。災害時にはマイナスに働くこともあるため、適切な判断ができるように、知識を身につけることの重要性についてのお話でした。2つ目は、「スリーアギトス」についてです。これは、パラリンピックのシンボルマークのことであり、「アギト」はラテン語で「私は動く」という意味です。生徒たちにも困難なことがあっても挑戦することを大切にしてほしいとのお話でした。3つ目は、「伝承と新風」です。これは、本校の創立100周年のスローガンです。いよいよ11月20日(水)は、静岡県武道館にて、記念式典が開催されます。記念すべき式典に向けて、一体となって準備をしていきましょうというお話でした。その後、3年生は、進路についての学年集会を行いました。そして、全学年、課題実力テストを実施しました。生徒たちは、夏休みの学習の成果を出すために、真剣に取り組んでいました。2学期の生徒たちの頑張りに期待しています!