生徒の志を高く育てる進路行事― 東京大学訪問―

 本校では、生徒一人ひとりが高い志を持ち、自らの進路目標を主体的に追求できるよう、さまざまな進路行事を毎年計画的に実施しています。その取組の一つとして、12月21日(土)、恒例の「東大訪問」を実施しました。東京大学の学生サークル FairWind の協力を得て充実した時間を過ごすことができました。

 今年は、1年生17名、2年生19名の計36名の希望者が参加しました。テーマは「攻める受験」。現役東大生から、受験に向き合う姿勢や日々の学習の工夫について、実体験に基づいた具体的なアドバイスを直接聞く貴重な機会となりました。

 当日は、39名の東大生が参加し、パネルディスカッション、ワークショップ、個別相談会の3部構成で実施されました。東大生は一人ひとりの質問に真摯に向き合い、高校生に寄り添いながら丁寧に言葉をかけてくれました。参加した生徒たちは、高い目標に向けて努力し続けることの大切さを実感するとともに、自身の学習の方向性をより具体的に思い描くことができた様子でした。

 ワークショップでは、厳しい判定が続く中でも努力を継続し現役合格を果たした経験や、高い目標に挑み続けた過程そのものが合格以上に価値のあるものであることが語られました。また、教科書の効果的な活用法、過去問への取り組み方、解き直しの工夫、睡眠時間を大切にする姿勢など、すぐに実践できる具体的な学習方法も紹介されました。

 その後のワークショップや個別相談会でも、東大生が高校生の考えや思いを引き出す姿勢を大切にしてくれたことで、終始活発で充実した交流の場となりました。

 今回の東京大学訪問は、生徒たちが自らの進路に対する志をさらに高め、受験勉強への意識を一段と深めるとともに、目標に向けて主体的に行動するきっかけとなる、大変有意義な進路行事となりました。ご協力いただいた東京大学の先生方、学生の皆さま、ありがとうございました。今後も本校では、生徒の進路目標実現に向け、継続的かつ実践的な支援を行っていきます。