火災訓練を実施しました 〜防災教育の充実をめざして〜

 本校では10月20日(月)に、火災発生を想定した避難訓練を実施しました。生徒は教職員の指示のもと、落ち着いて迅速に避難し、全員の安全を確認することができました。その後、地区別にも集合しましたが、迅速に点呼を済ませることができました。

 また、地震の際に本校体育館が地域の避難所となることから、避難所で生活をする可能性がある地区に居住する生徒を対象に、マンホールトイレの設置訓練も行いました。実際の設置作業を通して、避難所運営の一端を体験する貴重な機会となりました。

 さらに、火災時の避難を想定したシューター訓練では、各クラスの代表生徒が参加しました。中には「少し怖かった」と話す生徒もいましたが、勇気をもって取り組み、無事に安全に降下することができました。見守る生徒たちからは自然と拍手が起こり、互いに防災への意識を高め合う場となりました。

 今後も本校では、「万が一」に備え、生徒一人ひとりが自らの安全を守り、地域に貢献できる力を育むために、防災教育の充実に取り組んでまいります。