5月15日(木)と16日(金)に、教育活動の一環として、藤枝市民文化会館にて、演劇教室を開催しました。東京芸術座による「医者の玉子」を鑑賞しました。木曜日は、1年生が、金曜日は2・3年生が鑑賞をしました。
今回の作品は、家族の絆やを人生における転機…など色々な要素が含まれていました。登場人物たちがそれぞれの葛藤と向き合い、「どう乗り越えるか」を模索する姿に、生徒たちも引き込まれ、深く考えさせられる時間となりました。また、プロの役者による圧巻の演技に、魅了され、終演後には「本物の演劇はすごい凄い!」という感動の声が多く聞かれました。
さらに、上演後には希望者を対象としたバックステージツアーと出演者との座談会を実施しました。演劇の裏側に触れたり、役づくりの工夫や舞台への想いを直接聞くことができる、貴重な体験となりました。千南祭(文化祭)で演劇発表を控えた3年生からは、実際に舞台に立つプロへの質問も多く寄せられました。「とても刺激になった」「自分たちの演技ももっと良くしたい」といった前向きな感想が印象的でした。
生徒が本物に触れ、心を動かされる体験こそ、学校教育の大切な一部であると改めて感じられる素晴らしい機会となりました。東京芸術座の皆様、ありがとうございました!







