昨日と本日の午後、演劇教室が開催されました。昨日は1年生が、本日は2・3年生が観劇をしました。上演作品は、劇団アルファ―さんの「爺さんの空」です。かつて特攻隊で多くの戦友を亡くした祖父とその孫が、特攻出撃地であった鹿児島県鹿屋を訪れ、色々なゆかりの人たちと出会い、祖父の戦争の記憶を知り孫の心が成長していく物語でした。戦争とは何をもたらしたのか、平和の大切さを改めて強く感じる、心を揺さぶられる作品でした。
また、終演後、希望者対象に行われた「舞台装置見学」や「座談会」には多くの生徒が参加し、舞台の構造や演技の技術などについて、たくさん質問が投げかけられました。その質問にも劇団員の方から丁寧にお答えいただきました。大変充実した演劇教室となりました。劇団の皆さま、ありがとうございました!