穏やかな陽気の中、令和5年度卒業式が挙行されました。大勢の来賓や保護者の方々にもご臨席いただき、吹奏楽による校歌演奏も行われるなど、完全にコロナ禍以前の姿に戻した形で盛大に実施されました。
今年は元日の能登半島地震という暗いニュースで幕を開けました。復興がまだ途半ばにある中で、本校でこうして無事に卒業式が行われることは幸せでもあります。校長式辞では「当たり前のように日常生活を送ることができることを幸せだと思い、その幸せを周囲にも広げられるように生きていこう」という趣旨のことが述べられました。
続いて在校生代表による送辞、卒業生代表による答辞が披露されました。それぞれ仲間の大切さ、人と人とのつながりや共に努力してきたことの思い出などが語られました。
こうして、273名の卒業生が晴れやかな笑顔で本校を巣立っていきました。国公立前期試験の結果発表を控えて気が気でないところだと思いますが、高校生活はこれで一区切りです。卒業生の皆様、本当に学校生活を全方面にわたってよく頑張りました。そして、おめでとうございます!