生成AI活用、古典を数学で読む教科横断授業

 2月12日(木)、11HRにおいて、言語文化と数学IIによる教科横断型授業が行われました。本授業は、「古典を数学で読む」という新たな視点から作品に向き合う試みです。担当は桒髙雅人教諭(国語科)と宮城島雅史教諭(数学科)です。
 本授業ではNotebookLMを主軸にGeminiも活用し、従来の読解と数学的手法の両面から古典作品を読み解く構成となりました。生徒たちは、文章を文節に分けて品詞の数を集計し、近似曲線を描くことで物語の山場を捉える手法に取り組みました。
 さらに、1次関数近似と2次関数近似を比較し、どちらがより適切な近似であるかを定積分によって検証しました。数学による読みの妥当性を確かめる過程で、生徒は本文を繰り返し読み直し、読解を深める姿が見られました。
 生成AIをパートナーとし、教科の枠を越えて思考する力は、大学進学後や社会に出てからも求められるものです。本授業は、その一端に触れる機会となりました。本校では、文理の枠を越えた教科横断型の探究的な学びを推進し、生徒が新しい視点で課題に向き合う力を育んでいます。