DXハイスクール事業の一環として実施している「総合的な探究の時間×データサイエンス」を扱った活動の第3回目が行われました。グループワークの発話傾向を分析したデータのどこを見れば、「8つの力」の伸長がわかるのかを考察するために、今回はデータの採集とレポート作成を実施しました。
今回も、これまでと同様にたまご型レコーダーをグループの中心に置き、発話を録音しました。そのデータはクラウドに保存され、さらにAIで内容分析がなされます。生徒は自分の学習用端末でそれらにアクセスして有益なデータを探りました。
今回のレポートはGoogleドキュメントを用いてオンラインで提出がなされました。管理画面に表示された「発話方向」「発話時間」「発話の重なり」などのデータを見て、スクリーンショットを撮って加工し、ドキュメントに貼り付けていきます。過去複数回のグループワークにおけるデータの比較を通じて、どのような発話行動が「8つの力」のどの力に関係しているのかを考察していきます。