



9月8日(火)に、DXハイスクール事業の一環として特別講演会を開催しました。バングラデシュ出身で三条市立大学学長を務められているアハメド・シャハリアル氏を講師にお招きし、「未来を創るのは、君の想像力だ!-DX × 理数 × 文理の融合で、世界を好転させる―」と題して行われました。
核となるメッセージは、「未来は正確に予測できないが、想像し、創造することはできる」というものでした。1900年から1913年のわずか13年でニューヨーク5番街の風景が馬車から自動車へと一変した写真や、F1のピットストップ技術の進化などを例に、「変化のスピードは想像以上に速い」ことが語られました。
また、日本が世界の中で革新性を失いつつある現状や、逆に既存インフラに縛られないアフリカ諸国の飛躍的な成長にも触れ、生徒たちに新たな視点を提供しました。そのうえで、これからの時代に必要な力として、文理を超えて学ぶ姿勢、AIにはできない対人関係やコミュニケーション力、そして「考えること」そのものを学ぶ教育の大切さが強調されました。
生徒は自分のスマホで講演を聞きながら質問や感想を投稿できるようにしていましたが、集まった感想からは、講演への高い関心がうかがえました。「10年後を想像したことがなかったので良いきっかけになった」など、進路選択を控えた1年生を中心に、自分の将来を考えるきっかけになったという声が最も多く見られました。「想像力」「創造性」という言葉は特に印象に残ったようで、多くの感想で繰り返し使われていました。
「未来は自分の手で創り出すもの」という今回のメッセージは、生徒たちに大きな問いを投げかけました。今回得た視点を、今後の学びや進路選択に生かしてくれることを期待しています。
今回は悪天候の中、遠路はるばるお越しいただいたシャハリアル先生、および講演会の開催にご協力いただきました三条市立大学に深く感謝申し上げます。
関連リンク:公立大学法人三条市立大学


