新校舎2階のベランダで、野球部の生徒が練習をしている様子をご紹介します。
しかし、いつもの素振り練習とは何やら様子が違います。バッティングのような動作ですが、頭にはVRゴーグルを被り、手にはバットではなくコントローラーのようなものを持っています。その横では別の部員がタブレットの画面を睨んでいます。
これは、DXハイスクール事業で今年度取り組んでいる、DXとデータサイエンスを活用したトレーニングの一環です。今年度、本校野球部は「V-BALLER」というサービスを導入し、バーチャルトレーニングを実践しています。


部員の皆さんに話を訊いてみると、「『バッティング練習』というような大雑把な練習ではなく、その中でも『選球眼』など、細分化した技術に特化して練習することができます」とのことでした。なかなか集中的な打撃練習ができない環境でも、効果的なトレーニングができているようです。
このトレーニングの取組や成果について3学期にプレゼンテーションが行われる機会があるようですので、楽しみにしたいと思います。


