3/22(金)「科学の甲子園」全国大会

 科学探究部が、3月15日から18日までの4日間つくばで開催された「第13回科学の甲子園 全国大会」に参加してきました。

 今年度の科学探究部は、校外での活動に力を注いできました。その中で、初めて科学の甲子園に出場し、県大会優勝、全国大会に出場することができました。大会で感じたことを振り返っていこうと思います。

 大会では、数学・化学・物理・生物・地学・情報から出題される「筆記競技」、仮想の地質ワールドの模型作りを行う「実技競技①」、スモールスケールで無機化学のイオン分析を行う「実技競技②」、アルミシートを用いた自作気球のフライトを行う「実技競技③」に挑戦しました。

 各都道府県の出場校は名だたる進学校ばかりで、選手全員が1年生なのは大会の常連校である宮崎西高校と本校のみ。出題範囲は高校3年間のものであることや高度な思考力が必要なため、どの課題も苦戦を強いられました。結果は総合38位となってしまいましたが、現時点の我々が出せる最大限の力を出し切れました。

 また、大会を通して他県の代表生徒と親交を深めることができ、自分たちの「世界」が広がっていくような感覚をひしひしと感じることができました。来年、またこの舞台に戻ってこれるように、その時には対等に競い合えるように、もっと世界を広げたい…という情熱に似た目標をもちました。

 最後になりましたが、応援をしていただいた多くの生徒、保護者、地域の方に感謝申し上げます。これからの藤枝東高校、科学探究部の成長にもご期待ください。

参考リンク
「科学の甲子園」公式サイト https://koushien.jst.go.jp/koushien/
第13回科学の甲子園公式YouTubeチャンネル 第13回科学の甲子園全国大会 – YouTube