本校サッカー部は、11月8日(土)に開催された第104回全国高校サッカー選手権 静岡県大会決勝トーナメント準決勝において、強豪・静岡学園高校と激突しました。
試合は序盤から緊張感に満ちた展開となりましたが、前半、本校の2年生・望月瑠斗選手が魅せました。鋭い軌道を描いたコーナーキックがそのままゴールネットを揺らし、スタンドから大きなどよめきと歓声が上がりました。見事な“直接CK弾”で先制点を奪い、試合の流れをつかみます。
しかし後半、相手の猛攻を受けながらも粘り強く守り続けたものの、終了間際に痛恨の同点ゴールを許してしまいます。延長戦に入っても両者一歩も譲らない、まさに死闘と言うべき攻防が続きました。
勝負はPK戦へ。緊張の中、一人ひとりが仲間を信じ、プレッシャーを乗り越えて放つ一蹴一蹴。その気迫あふれる戦いの末、本校が見事勝利をつかみ取り、決勝進出を果たしました。
明日11月15日(土)13時30分より、IAIスタジアム日本平にて、浜松開誠館高校との決勝戦に臨みます。選手たちは、「悲願の全国大会出場」という夢に向かって、日々の努力を積み重ね、ここまで戦い抜いてきました。明日は全校生徒・教職員でスタジアムを藤色にそめ、勝利を後押しします。そして、皆さんの応援が選手の大きな力になります。ぜひ会場から、またはそれぞれの場所から、熱い声援をよろしくお願いいたします!!







