8月の記事でも紹介いたしましたが、本校創立100周年を記念した国際交流事業の一環として、同窓会より支援をいただき、昨年度より、夏に海外研修を実施しています。今年の夏は、8月22日(金)から8月29日(金)までの6泊8日で、アメリカテキサス州ヒューストンにおいて実施されました。参加生徒は、21HR原 慶太朗さん、24HR菅原 莉子さん、27HR 永房 直樹さん、 27HR 渡辺 麻央さんの4名です。引率は、1学年主任英語科の深見淳教諭です。
現地では、ライス大学の尾崎先生、学生さんに市内の名所やライス大学を案内していただきました。ライス大学のキャンパスは広大で、寄贈されたベルリンの壁の一部が飾られているなど、見所がたくさんありました。また、尾崎先生の日本語クラスを見学させていただいたり、ナノテクノロジーの研究室訪問をさせていただいたり、大学生と一緒にカフェテリアを利用させていただいたりと大変充実していました。ライス大学のアメフト選手と食事をする機会もあり、様々な話を聞くことができました。




現地の高校にも訪問しました。ヒューストンで先端の技術教育を行っている高校で、ロボット工学を勉強している高校生から説明を受けることができました。高校生との交流は大変刺激になりました。NASAージョンソン宇宙センターにも訪問しました。スペースシャトルやロケット、宇宙飛行士の訓練施設やアポロ11号の月面着陸時の管制室を再現したミッションコントロールセンターなどを見学しました。




また、ヒューストンは、多様な人種の人々が暮らしており、アメリカ料理はもちろん、ベトナム料理やトルコ料理など、様々な料理店を紹介してもらい、学生さんや大学、高校のスタッフの方々と一緒に食事をしながら、国際交流を楽しみました。最終日は、MLB観戦もしました。アメリカの観戦者は、試合そのものだけでなくイベントとして楽しむ姿勢が見受けられました。スタジアムのスケールの大きさに圧倒されました。結果は、地元Houston Astrosが4対0で勝利を収め、大変盛り上がりました!
2学期に、アメリカ研修の報告会を開催する予定です。この研修から生徒たちはどんなことを感じ、どんなことを学んだのか、報告を聞くのが楽しみです!このような素晴らしい事業を支援してくださった同窓会の皆さまに感謝申し上げます。


